
※本ページは弊社サポートプランのご案内ページです。
「コンサルを入れたいが、年間数百万円は出せない」——ISO9001・IATF16949・VDA6.3の構築や運用でご相談をいただくとき、最初に出てくるのがこの声です。
ただ、費用だけの問題ではありません。実際にお話を聞くと、本当の課題は別のところにあります。
・訪問日まで作業が止まる
・聞いたことが記録に残らない
・担当者がコンサル対応に時間を取られる」
——この3つです。
本ページでは、現地コンサル・オンラインコンサル・メールコンサルの3形態を、費用だけでなく「課題がどう解決するか」の観点で比較します。メールコンサルが向かないケースも明記します。すべての課題がメールで解けるわけではないからです。
結論:形態は「課題の性質」で選ぶ
先に結論を書きます。
| 課題の性質 | 適した形態 |
|---|---|
| 「この解釈で合っているか」「この書き方で審査に耐えるか」という判断の確認 | メールコンサル |
| 「何から手をつけるか」という方針の決定、複数論点の同時整理 | オンラインコンサル |
| 現場を見ないと判断できない課題(レイアウト、設備、作業観察) | 現地コンサル |
| 単発の疑問が1〜2件だけ | 1質問完結プラン |
QMSの構築・運用で日常的に発生する疑問の大半は、1つ目の「判断の確認」です。規格の条文は読んだ、社内の案もある、しかしそれで審査に耐えるのか分からない——この状態が圧倒的に多い!
そして、判断の確認は文章で完結します。だからこそ、多くの企業にとってメールコンサルが最も費用対効果の高い選択になります。
3形態を比較する
比較表
| メールコンサル | オンラインコンサル | 現地コンサル | |
|---|---|---|---|
| 費用の目安(IATF16949) | 月額20,000円(税別) | 10,000円〜/時間(税別) | 280万〜350万円(認証取得フルサポート事例) |
| 質問できる回数 | 無制限 | 時間内 | 訪問日のみ |
| 相談できるタイミング | 24時間いつでも送信可 | 事前調整した日時 | 訪問日(月2回が一般的) |
| 回答までの時間 | 当日〜翌営業日(複雑な内容は2〜5日) | その場で即答 | その場で即答 |
| 回答の記録 | メール本文として全文が残る | 議事録を自社で作成 | 議事録を自社で作成 |
| 現場の確認 | 不可(写真・図面の添付は可) | 画面共有のみ | 実地で確認可能 |
| 担当者の拘束時間 | 質問を書く時間のみ | セッション時間+調整 | 訪問日の終日+準備 |
| 複数論点の同時相談 | 1件ずつ | 可能 | 可能 |
| 社内複数名での参加 | 不可(担当者経由) | 可能 | 可能 |
費用差が生まれる理由は、移動とリアルタイム拘束
現地コンサルが高額なのは、コンサルタントの能力が高いからではありません。移動時間と、その日1日を専有される拘束コストが価格に乗るからです。
月2回の訪問であれば、往復の移動を含めて月4〜6人日が押さえられます。その分が年間数百万円という金額を形成しています。
メールコンサルは、この移動と拘束が発生しません。弊社が訪問型のコンサルティングを行っていないのも同じ理由で、移動コストを価格に乗せない分、回答の中身そのものにコストを充てるという判断です。
メールコンサルのメリット
疑問が出たその日に送れる——構築が止まらない
これが最大の差です。
現地コンサルの場合、水曜に疑問が生じても、次の訪問が2週間後なら2週間作業が止まります。その間、担当者は「たぶんこうだろう」で進めるか、手を止めて待つかの二択になります。前者は後から手戻り、後者は工期遅延です。
メールコンサルなら、疑問が生じたその場で送信できます。回答は当日または翌営業日が目安です。構築を止めずに進められることが、結果として最も工数を削ります。
回答が文字で残る——社内展開と引き継ぎに使える
訪問やオンラインでの回答は、その場では理解できても、1か月後には誰も正確に再現できません。議事録を取っていても、判断の根拠まで書き残せているケースは稀です。
メールなら、質問と回答がそのまま文書として残ります。この記録は、
- 社内の他部門へ同じ説明を展開するとき
- 担当者が交代するとき
- 審査で「なぜこの運用にしたのか」と問われたとき
そのまま使えます。コンサル費用が、社内資産として蓄積されるというのが、見落とされやすい利点です。
書きかけの規定・帳票を、そのまま添付できる
「この書き方で審査に耐えるか」を確認したいとき、口頭での説明には限界があります。
メールであれば、作りかけの規定や帳票をそのまま添付いただければ、実物を見たうえで回答できます。完成していなくて構いません。「何から聞けばよいか分からない」段階のご相談も受けています。
質問回数が無制限
定額プランのため、月に何件ご質問いただいても費用は変わりません。
「こんな初歩的なことを聞いていいのか」と迷う必要もありません。時間単価制だと、この遠慮が生じます。遠慮して聞かなかった疑問が、後の不適合になる——これは実際によくあるパターンです。
担当者の時間を奪わない
現地コンサルは、訪問日に担当者が終日拘束されます。事前準備、当日の同行、事後の議事録作成まで含めると、1回の訪問で2〜3人日が消えます。
メールコンサルで必要なのは、質問を書く時間だけです。通常業務と並行して進められます。
質問がない月は費用が発生しない
繁忙期で相談する余裕がない月もあります。その月は費用が発生しない運用としています。使わない月まで払い続ける必要はありません。
⇒IATF16949メールコンサルの詳細
⇒ISO9001メールコンサルの詳細
⇒VDA6.3メールコンサルの詳細
メールコンサルのデメリット
利点だけを並べても判断材料になりませんので、向かない部分も書きます。
リアルタイムで詰められない
回答は当日〜翌営業日が目安です。VDA6.3など専門性の高い内容では、2〜5日いただく場合があります。
「明日が審査当日」という状況には間に合いません。審査が数日後に迫っていて、その場で方針を固める必要があるなら、オンラインコンサルのほうが確実です。
現場は見えない
レイアウト、設備の実物、作業者の実際の動き——これらはメールでは判断できません。写真や図面を添付いただければ一定の範囲で回答できますが、限界があります。
工場の動線や設備配置そのものに課題がある場合は、現地での確認が必要です。
質問を言語化する必要がある
曖昧な質問には、曖昧な回答しか返せません。「何が分からないのか分からない」という状態だと、往復回数が増えます。
ただしこれは、慣れれば解消します。主語を明確に、結論を先に書く——この2点だけ意識していただければ、初回から噛み合います。どうしても整理がつかない場合は、まず現状をそのまま書いていただければ、こちらから質問を返して論点を絞ります。
1件ずつ進める運用
質問は1件ずつ、前のご質問が解決してから次をお送りいただくルールです。これは回答の精度を保つためですが、複数の論点を一度に整理したい場合には向きません。
その場合はオンラインコンサルで一度にまとめて整理し、その後の細かい確認をメールで進める、という組み合わせが効率的です。
推進役は社内に必要
メールコンサルは助言を提供するサービスであり、社内プロジェクトの推進役までは担えません。社内に旗を振る人が誰もいない状態では、助言だけがあっても前に進みません。
その場合は、回数限定コンサルティングなど、伴走型の支援をご検討ください。
そのほかの制約
- 法人(会社単位)でのお申し込みに限らせていただいています
- 同業者(コンサルタント業)からのお申し込みはお受けしていません
- 電話・ビデオ通話での対応は行っていません
- アドバイスの提供であり、回答内容に対する保証はいたしかねます
現地コンサルを選ぶべきケース
弊社の現地コンサルティングは、現在新規のお申し込み受付を一時停止しています(空き状況は料金一覧ページに随時掲載)。そのうえで、一般論として現地が適しているのは次のケースです。
- 工場レイアウトや設備配置そのものを見直す必要がある
- 経営層を巻き込んだ意思決定の場を設ける必要がある
- 社内に推進できる人材がおらず、伴走者が必要
- 複数拠点の運用を統一する必要がある
これらは、文章でも画面共有でも代替できません。予算が確保できるのであれば、現地が最短です。
オンラインコンサルを選ぶべきケース
- 審査・顧客監査が2週間以内に迫っている
- 論点が複雑で、文章のやり取りでは往復が増えそう
- 画面共有で、文書を一緒に見ながら方針を決めたい
- 社内の複数名が同時に聞く必要がある
- 不適合の是正方針を、その場で固めたい
時間単価制のため、必要な分だけ使えます。 1時間単位でのご利用も可能です。夜間(19:30〜21:00)と土日のセッションは平日料金から20%OFFで、日中に時間が取れない担当者の方にご利用いただいています。
⇒オンラインコンサル平日プラン
⇒オンラインコンサル夜間・土日プラン(20%OFF)
⇒オンラインコンサルご利用者様の声
実際に費用対効果が高いのは「併用」です
片方に寄せる必要はありません。状況別に、最も無駄の少ない組み合わせを挙げます。
| 状況 | 推奨する組み合わせ |
|---|---|
| これから認証取得を目指す | 教材で土台を作る→メールコンサルで判断を確認しながら構築→審査2か月前にオンラインで総点検 |
| 運用中で、日常的な疑問が出る | メールコンサル単体で十分 |
| 審査・顧客監査が迫っている | オンラインコンサル(1日集中プラン)で総点検 |
| 審査で不適合を受けた | オンラインで是正方針を決定→メールで是正内容を都度確認 |
| 疑問が1〜2件だけ | 1質問完結プラン(月額契約不要) |
| 文書の出来を見てほしい | 文書添削サービス |
| 内部監査そのものを立て直したい | リモート内部監査支援・育成 |
| 本番前に予行演習したい | オンライン模擬審査(プレ審査) |
教材と組み合わせると、相談の質が上がります
これは費用の話ではなく、回答の精度の話です。
規格の基礎から1つずつメールで質問していくと、往復回数が膨大になります。基礎部分は教材で押さえ、「自社の場合はどうか」という判断だけをメールで聞く——この分担にすると、同じ月額でも引き出せる価値が大きく変わります。
| 目的 | 教材 |
|---|---|
| IATF16949の全体像を押さえる | IATF16949+ISO9001学習教材 |
| ISO9001から固める | ISO9001学習教材 |
| VDA6.3に備える | VDA6.3学習教材(全項対応) |
| コアツールを運用できるようにする | コアツール学習教材 |
| 内部監査を自社で回す | 内部監査ノウハウ教材 |
| 自社のギャップを可視化する | QMSギャップ分析表 |
| 文書の作り方から学ぶ | 品質文書(マニュアル・規定・帳票)作成マニュアル |
| 審査本番の受け答えを固める | 審査質問100選+ベスト回答例 |
| 認証プロジェクトを計画する | 認証プロジェクト計画書(18か月モデル) |
| 規定・帳票をゼロから作らない | 規定サンプル一覧/帳票サンプル一覧 |
| 社内教育に使う | 実践教材リスト |
なお、対象商品をご購入いただいた方には、1か月間・質問回数無制限のメールコンサルティングを無料でご利用いただけます。まず教材で試していただき、そのうえでご判断ください。
さらに踏み込んだ実務ノウハウは、有料記事(42本読み放題)でも公開しています。
料金一覧
メールコンサルティング(月額・質問回数無制限)
| 規格 | 初月 | 2か月目以降 |
|---|---|---|
| ISO9001 | — | 12,000円/月(税別) |
| IATF16949 | 9,800円(税別) | 20,000円/月(税別) |
| VDA6.3 | 19,800円(税別) | 40,000円/月(税別) |
IATF16949プランはISO9001の要求事項を含むため、ISO9001に関するご質問もIATF16949プラン内で対応できます。
オンラインコンサルティング(時間単価制)
| 規格 | 平日 | 夜間・土日(20%OFF) |
|---|---|---|
| ISO9001 | 8,000円/時間(税別) | 6,400円/時間(税別) |
| IATF16949 | 10,000円/時間(税別) | 8,000円/時間(税別) |
| VDA6.3 | 12,000円/時間(税別) | 9,600円/時間(税別) |
1日集中プラン(6時間)もご用意しています。審査直前の総点検や、構築方針を1日で固めたい場面に適しています。
1質問完結プラン(月額契約不要)
| 規格 | 料金 |
|---|---|
| ISO9001 | 3,800円(税別)/1問 |
| IATF16949 | 6,800円(税別)/1問 |
| VDA6.3 | 10,000円(税別)/1問 |
社内会議で使える報告書形式での納品は、別途5,000円(税別)で承ります。月に3問以上のご質問が見込まれる場合は、月額プランのほうが割安です。
※料金は2026年9月現在のものです。最新の料金は各商品ページでご確認ください。
よくあるご質問
規格対応で迷ったら、メールで確認できますFAQで一般的な考え方を確認できますが、自社の規定・帳票・審査対応へどう反映するかは、会社ごとに判断が変わる場合があります。
この要求事項の考え方でよいか確認したい
規定・帳票にどう落とし込むか相談したい
審査指摘や回答方針に不安がある
個別事情がある場合は、メールコンサルで実務目線の確認ができます。
構築フェーズであれば、メールのみで進められる企業が多数です。ただし審査直前の総点検は、オンラインで一気に確認するほうが確実です。状況をお聞かせいただければ、必要な形態をご提案します。
原則として当日または翌営業日です。内容によっては2〜5日いただく場合があります。
はい。ご契約前に1つだけ無料でご質問いただけます。「この是正処置で大丈夫か見てほしい」といったピンポイントの内容で結構です。
メール1本で解約可能です。解約月の翌月から費用は発生しません。
可能です。むしろ併用が最も効率的なケースが多くあります。
オンライン・メールコンサルに新規でご加入いただいた企業様に、お好きな実践教材2つをプレゼントしています(予告なく終了する場合があります)。
⇒実践教材リストはこちら
まずは無料で1つ、質問してみてください
どの形態が合うかは、抱えている課題によって変わります。判断がつかない場合は、現在の状況をメールでお送りください。オンライン・メール・教材のうち、どれが最短かをご提案します。提案の結果、「まず教材で十分です」とお伝えすることもあります。
ご契約前に1つだけ、無料でご質問にお答えしています。書きかけの規定や帳票を添付いただいても構いません。
⇒無料で1つ質問してみる(お問い合わせフォーム)
⇒メールコンサルティングの詳細
⇒ご利用いただいた方の声
回答するのは、審査を受ける側と監査する側の両方を経験した実務者です
ご質問への回答は、自動車部品メーカーでの品質保証実務12年以上の経験を持つ担当者が行っています。
- IATF16949認証取得プロジェクトの推進
- QMS管理責任者としての運用・維持
- 内部監査の実施および内部監査員の育成
- 仕入先に対する第二者監査(VDA6.3を含む)の実施
「規格にはこう書いてある」ではなく、「実際にその運用をしたとき、監査側はどこを掘るか」という基準でお答えします。
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※「IATF 16949」はIATFの登録商標であり、Millebrains LLC.が所有するものではありません。
※記載の料金は2026年9月現在のものです。最新情報は各商品ページをご確認ください。


