
品質管理の英語では、受動態が非常によく使われます。なぜなら、誰が行ったかよりも「何が行われたか」が重要になるからです。
例えば、検査が実施された、不良が発見された、製品が修正された、といった表現です。これらは英語では受動態で書くのが一般的です。報告書や顧客への連絡でも受動態が頻繁に登場します。
本記事では、中学校レベルの英文法で受動態の基本構造と使い方を、品質管理の現場で使える例文とともに解説します。

この記事を書いた人
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まずは全体像を整理し、必要な文書や帳票の考え方を把握したうえで、自社に合った形へ段階的に落とし込んでいくことが、無理のないISO9001対応につながります。
この記事の目次
受動態の基本:be動詞+過去分詞
受動態は「be動詞+過去分詞」で作ります。意味は「~される」です。例えば「検査する」という能動文はWe inspect the product.ですが、「製品が検査される」という受動文ではThe product is inspected.になります。品質管理では「誰が」よりも「何が行われたか」を重視するため、受動態が自然な表現になります。特に報告書では、主語に製品や工程が来ることが多くなります。
①The product is inspected.
訳)製品は検査されます。
②The data is recorded.
訳)データは記録されます。
③The parts are checked.
訳)部品は確認されます。
過去の受動態:不良や問題の報告
品質トラブルの報告では、過去の受動態がよく使われます。すでに起きた出来事を説明する場合は、be動詞を過去形にします。つまり「was / were+過去分詞」です。報告書では「不良が発見された」「工程が停止された」などの表現が多く、受動態を理解しておくと英文報告が非常に書きやすくなります。
①The defect was found during inspection.
訳)その不良は検査中に発見されました。
②The machine was stopped yesterday.
訳)機械は昨日停止されました。
③The issue was reported to the manager.
訳)その問題はマネージャーに報告されました。
現在完了の受動態:すでに対応されたこと
品質管理の報告では「すでに修正された」「すでに確認された」といった表現も多くあります。この場合は現在完了の受動態を使います。構造は「have / has been+過去分詞」です。問題がすでに対応されたことを伝えるときに便利です。
①The issue has been corrected.
訳)その問題はすでに修正されています。
②The parts have been inspected.
訳)部品はすでに検査されています。
③The data has been updated.
訳)データは更新されています。
受動態を使う理由:誰がより何が重要
受動態が品質管理の英語でよく使われる理由は、行動をした人よりも結果が重要だからです。例えば、顧客への報告では「誰が修正したか」よりも「問題が修正された」という事実の方が重要です。そのため、主語には製品、工程、不良、データなどが来ることが多くなります。受動態を使うことで、文章が客観的で正式な印象になります。
①The defect was corrected.
訳)その不良は修正されました。
②The product was tested.
訳)製品は試験されました。
③The report was submitted.
訳)報告書は提出されました。
能動態と受動態の違い
能動態は「誰が何をしたか」を表す文章です。一方、受動態は「何がされたか」を表します。品質管理の文書では受動態の方が自然な場合が多いですが、両方の形を理解しておくと英語の理解が深まります。
①We inspected the product.
訳)私たちは製品を検査しました。
②The product was inspected.
訳)製品は検査されました。
意味はほぼ同じですが、焦点が異なります。
品質管理でよく使う受動態
品質管理では、特定の表現が繰り返し使われます。例えば「発見された」「修正された」「検査された」などです。これらは受動態で書くのが自然です。まずはよく使う表現を覚えると、英文報告を書くときに役立ちます。
①The defect was found.
訳)不良が発見されました。
②The problem was corrected.
訳)問題は修正されました。
③The process was improved.
訳)工程は改善されました。
まとめ:受動態は品質管理英語の基本
品質管理の英語では、受動態が非常によく使われます。受動態は「be動詞+過去分詞」で作り、「~される」という意味になります。過去の出来事はwas / were、すでに完了したことはhave been を使います。報告書や顧客対応では「何が行われたか」を伝えることが重要です。まずは例文を覚え、受動態の形に慣れることが英語力向上の近道です。
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