
IATFの要求事項一覧表は、品質マネジメントシステムを構築するメンバーやこれから勉強しようと思っている方々にとってとても便利!そんな一覧表と合わせて解説記事も読めるリストを作成しました!是非ご活用くださいね!
今回の記事は、IATF構築に必須!要求事項の一覧表についてのまとめてなります。
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この記事の目次
プロセスごとの審査対策有料記事
主要プロセス | 主要関連部門 | 対策有料記事 |
マネジメント | 役員・総務・IATF事務局 | ● |
営業 | 営業部 | ● |
製品設計 | 技術・設計 | ● |
工程設計 | 生産技術・工場技術・製造技術・メンテ | ● |
購買/資材 | 購買・資材・部品倉庫 | 近日公開 |
生産管理 | 生産管理・完成品倉庫 | 近日公開 |
製造 | 製造・工程内検査 | ● |
品質管理/保証 | 品質管理・品質保証・検査 | 近日公開 |
①特によく質問される内容
②その質問に関連する要求事項
③さらに深堀りされる質問
④その時に証拠として見せるべき資料(記録)例
第4章:組織の状況
IATFの第4章は、組織が品質マネジメントシステムを効果的に運用するために必要な基盤を構築することを目的としておりまず、外部および内部の課題を理解し、利害関係者のニーズを把握します。次に、システムの適用範囲を決定し、プロセスの関連性を明確化して監視します。この章は、組織の全体的なビジネス状況を反映し、システムの運用を支える重要な要求事項となっているの、IATFで強化された内容をきちんと理解することが求められます。
IATFの第4章の要求事項一覧表です。
条項 | 題目 | 実践 有料記事 |
4.3.1 | 品質マネジメントシステムの適用範囲の決定-補足 | |
4.3.2 | 顧客固有要求事項 | ● |
4.4.1.1 | 製品及びプロセスの適合 | |
4.4.1.2 | 製品安全 | ● |
第5章:リーダーシップ
IATFの第5章「トップマネジメント(経営層)の責任」についての要求事項で構成されています。トップマネジメントが品質マネジメントシステムの中心的役割を果たすことを強調しており、リーダーシップを通じて顧客満足を向上させ、品質方針や目標を組織全体に浸透させることで効果的な品質マネジメントシステムの構築・運用を行うことを期待されています。また、役割と責任を明確にし、定期的なマネジメントレビューで改善の機会を評価することで、組織全体で品質改善を推進し、自動車産業の厳しい要求に応えることが求められます。
IATFの第5章の要求事項一覧表です。
条項 | 題目 | 実践 有料記事 |
5.1.1 | 企業責任 | |
5.1.1.2 | プロセスの有効性及び効率 | |
5.1.1.3 | プロセスオーナー | |
5.3.1 | 組織の役割・責任及び権限-補足 | |
5.3.2 | 製品要求事項及び是正処置に対する責任及び権限 |
第6章:計画
IATFの第6章「計画」では、品質マネジメントシステムの効果的運用に必要な計画策定が求められます。重要なポイントは、リスクの特定と対応策、測定可能な品質目標の設定と達成計画、および変更の計画的管理です。これにより、リスクを軽減しつつ、品質の継続的改善を推進する枠組みが確立され、組織の戦略目標に貢献します。IATFでは、リスク分析について強化されているので、それらの仕組み構築を徹底的に行う必要があります。
IATFの第6章の要求事項一覧表です。
条項 | 題目 | 実践 有料記事 |
6.1.2.1 | リスク分析(FMEA) | ● |
6.1.2.2 | 予防処置 | ● |
6.1.2.3 | 緊急事態対応計画 | ● |
6.2.2.1 | 品質目標及びそれを達成するための計画策定-補足 |
第7章:支援
IATFの第7章は、品質マネジメントシステムの効果的な運用に必要な支援について定めています。主なポイントは、適切なリソースの提供(設備・人材・環境)、従業員の力量確保(教育・訓練)、品質目標に対する意識向上、効果的なコミュニケーション、そして文書化情報の管理です。これらは組織が顧客要求を満たし、品質を継続的に改善するための基盤であり、企業の競争力を高めます。特に、計測機器(MSA)・力量評価(監査員)など強化されている内容があるので、しっかり構築しましょう。
IATFの第7章の要求事項一覧表です。
条項 | 題目 | 実践 有料記事 |
7.1.3.1 | 工場・施設及び設備の計画 | |
7.1.4.1 | プロセスの運用に関する環境-補足 | |
7.1.5.1.1 | 測定システム解析(MSA) | ● |
7.1.5.2.1 | 校正/検証の記録 | ● |
7.1.5.3.1 | 内部試験所 | ● |
7.1.5.3.2 | 外部試験所 | ● |
7.2.1 | 力量-補足 | ● |
7.2.2 | 力量-業務を通じた教育訓練(OJT) | ● |
7.2.3 | 内部監査員の力量 | ● |
7.2.4 | 第二者監査員の力量 | ● |
7.3.1 | 認識-補足 | |
7.5.1.1 | 品質マネジメントシステムの文書類 | ● |
7.5.3.2.1 | 記録の保管 | ● |
7.5.3.2.2 | 技術仕様書 |
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第8章:運用
IATFの第8章は、自動車産業の品質管理における運用プロセスを規定しています。主なポイントは、運用の計画・管理、顧客要求の把握、設計・開発プロセスの管理、サプライヤー評価、製造管理、不適合品の管理などであり、これにより、製品の品質を確保し、顧客満足度を高めることが期待できます。特に、リスク管理(FMEA)やトレーサビリティ、特殊工程・特殊特性の管理が重要視されているので、きちんち構築しましょう。
IATFの第8章の要求事項一覧表です。
条項 | 題目 | 実践 有料記事 |
8.1.1 | 運用の計画及び管理-補足 | |
8.1.2 | 機密保持 | |
8.2.1.1 | 顧客とのコミュニケーション-補足 | |
8.2.2.1 | 製品及びサービスに関連する要求事項の明確化-補足 | |
8.2.3.1.1 | 製品及びサービスに関連する要求事項のレビュー-補足 | |
8.2.3.1.2 | 顧客指定の特殊特性 | ● |
8.2.3.1.3 | 組織の製造フィージビリティ | ● |
8.2.3.2 | 題目無し(レビューの文書化した情報の保持) | |
8.2.4 | 製品及びサービスに関連する要求事項の変更 | |
8.3.1.1 | 製品及びサービスの設計・開発-補足 | |
8.3.2.1 | 設計・開発の計画-補足(APQP) | ● |
8.3.2.2 | 製品設計の技能 | |
8.3.2.3 | 組込みソフトウェアをもつ製品の開発 | |
8.3.3.1 | 製品設計へのインプット | |
8.3.3.2 | 製造工程設計へのインプット | |
8.3.3.3 | 特殊特性 | ● |
8.3.4.1 | 監視 | |
8.3.4.2 | 設計・開発の妥当性確認 | |
8.3.4.3 | 試作プログラム | |
8.3.4.4 | 製品承認プロセス(PPAP) | ● |
8.3.5.1 | 設計・開発からのアウトプット-補足 | |
8.3.5.2 | 製造工程設計からのアウトプット | |
8.3.6.1 | 設計・開発の変更-補足 | |
8.4.1.1 | 一般(外部から提供されるプロセス,製品及びサービスの管理)-補足 | |
8.4.1.2 | 供給者選定プロセス | ● |
8.4.1.3 | 顧客指定の供給者 | |
8.4.2.1 | 管理の方式及び程度-補足 | |
8.4.2.2 | 法令・規制要求事項 | |
8.4.2.3 | 供給者の品質マネジメントシステム開発 | |
8.4.2.3.1 | 自動車製品に関係するソフトウェア又は組込みソフトウェアをもつ製品 | |
8.4.2.4 | 供給者の監視 | ● |
8.4.2.4.1 | 第二者監査 | ● |
8.4.2.5 | 供給者の開発 | ● |
8.4.3.1 | 外部提供者に対する情報-補足 | |
8.5.1 | 製造及びサービス提供の管理 | |
8.5.1.1 | コントロールプラン | ● |
8.5.1.2 | 標準作業-作業指示書及び目視標準 | |
8.5.1.3 | 作業の段取り替え検証 | |
8.5.1.4 | シャットダウン後の検証 | |
8.5.1.5 | TPM | ● |
8.5.1.6 | 生産治工具並びに製造・試験・検査の治工具及び設備の運用管理 | |
8.5.1.7 | 生産計画 | |
8.5.2.1 | 識別及びトレーサビリティ-補足 | |
8.5.4.1 | 保存-補足 | |
8.5.5.1 | サービスからの情報のフィードバック | |
8.5.5.2 | 顧客とのサービス契約 | |
8.5.6.1 | 変更の管理-補足 | ● |
8.5.6.1.1 | 工程管理の一時的変更 | ● |
8.6.1 | 製品及びサービスのリリース-補足 | |
8.6.2 | レイアウト検査及び機能試験 | |
8.6.3 | 外観品目 | |
8.6.4 | 外部から提供される製品及びサービスの検証及び受入れ | |
8.6.5 | 法令・規制への適合 | |
8.6.6 | 合否判定基準 | |
8.7.1.1 | 特別採用に対する顧客の正式許可 | |
8.7.1.2 | 不適合製品の管理-顧客規定のプロセス | |
8.7.1.3 | 疑わしい製品の管理 | |
8.7.1.4 | 手直し製品の管理 | |
8.7.1.5 | 修理製品の管理 | |
8.7.1.6 | 顧客への通知 | |
8.7.1.7 | 不適合製品の廃棄 |
第9章:パフォーマンス評価
IATFの第9章「パフォーマンス評価」は、品質マネジメントシステムの効果を評価するための重要なプロセスの構築についての要求です。組織は顧客満足度や製品品質を監視・測定し、内部監査やマネジメントレビューを通じてシステムの改善を推進していくことが求められます。特に、顧客の期待に応え、サプライヤーのパフォーマンスを管理することも重要です。特に、内部監査の要求は難しくなっているので、しっかり構築するようにしましょう。
IATFの第9章の要求事項一覧表です。
条項 | 題目 | 実践 有料記事 |
9.1.1.1 | 製造工程の監視及び測定(SPC) | ● |
9.1.1.2 | 統計的ツールの特定 | ● |
9.1.1.3 | 統計概念の適用 | ● |
9.1.2.1 | 顧客満足-補足 | |
9.1.3.1 | 優先順位付け | |
9.2.2.1 | 内部監査プログラム | ● |
9.2.2.2 | 品質マネジメントシステム監査 | |
9.2.2.3 | 製造工程監査 | ● |
9.2.2.4 | 製品監査 | ● |
9.3.1.1 | マネジメントレビュー-補足 | |
9.3.2.1 | マネジメントレビューへのインプット-補足 | |
9.3.3.1 | マネジメントレビューからのアウトプット-補足 |
第10章:改善
IATFの第10章は、品質マネジメントシステムの「改善」に焦点を当てているのが特徴です。主なポイントは、不適合が発生した際の原因究明と是正措置、継続的な改善、そして予防的アプローチです。特に、リスクを低減し、顧客満足度を向上させるためのプロセス改善が求められています。この章は、品質向上に向けた組織の取り組みを強化し、製品やサービスの信頼性向上を目指ことが求められているので、特に市場クレームについてはしっかり構築してくださいね。
IATFの第10章の要求事項一覧表です。
条項 | 題目 | 実践 有料記事 |
10.2.3 | 問題解決 | |
10.2.4 | ポカヨケ | ● |
10.2.5 | 補償管理システム | |
10.2.6 | 顧客苦情及び市場不具合の試験・分析 | |
10.3.1 | 継続的改善-補足 | ● |

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