梅雨のQMS構築応援キャンペーン:6/1~7/31まで


①ISO9001/IATF16949/VDA6.3に全ての商品(教材・規定・帳票)対象
②「無料メールコンサルティング」サービスをプレゼント!
Web記事担当兼コンサルタントが皆様にお悩みにお答えします。
✅ 10,000円以上ご購入:1件(1問無料)
✅ 30,000円以上ご購入:3件(3問無料)
✅ 50,000円以上ご購入:5件(5問無料)

VDA6.3:2023(第4版)最新!第3版からの改訂内容まとめて解説

VDA6.3:2023(第4版)が新たに発行されています。自動車欧州顧客との取引に欠かせないVDA6.3ですが、2016年版で対応して企業にとっては、不安な改訂ではないでしょうか?

今回の記事は、VDA6.3:2023版への改定の主な変更点の要約を解説いたします。


この記事を書いた人

品質マネジメントシステム普及の応援が目的のサイトです!「難解な規格を簡単に解説」をモットーに、「ちょっと相談したい」ときに頼りになるコンサルタントを目指しています!まずはお気軽にご連絡ください★

ご利用方法・告知・注意点などはこちら

「無料で学ぶ」「有料で実践する」——皆様の目的に合わせて活用可能です!

QMS・品質管理・製造ノウハウを無料で学びたい方へ
👉 本サイトQMS学習支援サイト」を活用しましょう!「QMSについて知りたい」「品質管理の基礎を学びたい」方に最適!
✔ IATF 16949やISO 9001・VDA6.3の基礎を学ぶ
✔ 品質管理や製造ノウハウを無料で読む
✔ 実務に役立つ情報を定期的にチェック

実践的なツールやサポートが欲しい方へ
👉 姉妹サイトQMS認証パートナーでは、実務で使える有料のサポートサービスを提供!「すぐに使える資料が欲しい」「専門家のサポートが必要」な方に最適!
✔ コンサルティングで具体的な課題を解決
✔ すぐに使える帳票や規定のサンプルを購入
✔ より実践的な学習教材でスキルアップ

皆様の目的に合わせて活用可能です!

・当サイトの内容は、あくまでもコンサルタントとして経験による見解です。そのため、保証するものではございません。
・各規格の原文はありません。また、規格番号や題目なども当社の解釈です。
・各規格については、規格公式サイトを必ず確認してください。
・メールコンサルティングは空きあります(2025年6月現在)。この機会に「ちょっと相談」してみませんか?1週間の無料サービス期間を是非ご利用ください。
サービスのお問い合わせはこちら

2025年:新企画始動告知!
メールコンサルティング初回契約:初月50%以上割引
サービス詳細はこちら

・オンラインコンサル/現地コンサルの空き状況について

【現在の空き状況:2025年6月現在】
・平日:6時間以上ご利用で月1回のみ
・夜間:19:30-21:00でご相談承ります
・土日:少々空きあります
オンライン会議システムを利用したコンサル詳細はこちら

VDA6.3規格題目一覧
P1 ポテンシャル分析
P2 プロジェクトマネジメント
P3 製品及びプロセス開発の計画
P4 製品及びプロセス開発の実施
P5 サプライヤー管理
P6 生産プロセス分析
P7 顧客ケア・顧客満足度とサービス

VDA6.3:ノウハウ教材で学習しませんか?
IATF16949とリンクして学習可能!

VDA6.3の理解は「IATF16949」とのリンクが鍵!
VDA6.3を正しく理解し、実務に活かすには、IATF16949とのつながりを意識することが欠かせません。本教材では、VDA6.3の各プロセス評価項目がIATF16949の要求事項とどう結びつくのかを丁寧に解説。審査対応やサプライヤー管理の実務で即使える視点で作成しています。プロセス監査初心者にもわかりやすく、基礎から応用までを体系的に学べる内容です。

大項目 説明 詳細リンク
学習教材 VDA6.3の構築・対応ノウハウがわかる!
【教材】No.6-001_VDA6.3学習教材_全項対応
詳細はこちら
学習教材 IATF16949との対比で理解!
【教材】No.6-008_学習教材_IATF16949要求事項対比表
詳細はこちら

VDA6.3:2023への改定がなぜ行われたのか

VDA6.3:2023(第4版)最新!第3版からの改訂内容まとめて解説①

多くの企業にとって、2023年版への移行は決してうれしいものではなかったはずです(笑)。今まで必死に対応してきた2016年版。その変更により厳しい内容へ変更されたらまた構築対応が必要になりますよね!

しかし品質規格というのは、その時代にあった要求を行わないと時代に合わないため、無駄な規格とまでは言いませんが、不十分な規格になってしまいます。

特に自動車産業への導入が加速しているAIなどの技術は、きちんと管理された状態であることは必須です。この内容については、VDA6.3:2016版ではさらっと流していた内容ですが、今回の2023年版では「目玉」と言っていい追加要求となっています。

つまり、その時代に合わせるための改定を行ったというのが根本的な改訂目的といえます

次に、具体的な変更点について見ていきましょう。

VDA6.3:2023(第4版:改訂版)の主要な変更点

VDA6.3の2016年版(第3版)から2023年版(第4版)への主な変更点は以下の通りです。

※独自の所見ですので参考まで。

1:ソフトウェア関連事項の追加

2023年版(第4版)では、ソフトウェア関連の内容が追加されています。2016年版(第3版)ではソフトウェアに関する要求が少なかったものの、改訂版ではかなり追加されています。

ソフトウェアを含まない製品であれば無視できるものの、該当企業になるとそうもいかない内容が含まれています。

これもAIの進歩などで自動車関連企業にも大きな影響があると判断されての改訂となったと思います。

2:コンテンツの調和

VDAメソッドのAutomotive SPICE®やVDA MLAとの調和を図るための内容調整が行われています。

特に、MLAとの調和があるので、より質問内容との整合がとりやすくなりよかったと思います

3:購買活動に関する要件の追加

P3とP4のセクションに購買活動に関する新たな要件が追加されています。

「購買活動について厳しくなった?」と思われがちですが、IATF16949を取得している企業であれば普通に対応している内容なので気にする必要はありません。

4:リモート監査の実施に関する注意事項の追加

リモートでの監査実施に関する具体的な注意点が追加されました。パンデミックによりリモート監査を行っている企業も多いですし、リモート監査の利点も大きいです。

しかしデメリットもあります。監査の原則は、現場で確認することなので、リモートでは全てを確認することはできません。なので、今回の改定により注意事項などが追加されています。

5:章の削除と変更

第4章「監査プロセス」と第8章「プロセス監査サービス」が削除され、用語集が上位レベルのVDA QMCオンライン用語集に移行されました。

ようするに、ISO19011(監査手法について)とサービス(運輸・物流)については、それぞれ別の内容で担保できるので、VDA6.3の中でわざわざ実施する必要はないということですね!

6:アスタリスク付き質問の再割当

一部の特別に重要な質問(アスタリスク*でマークされたもの)が再割当されました

2016年版(第3版)と2023年版(第4版)のアスタリスク(スターマーク)の数(18個)の変更はありませんが、再割り当てが行われています。

7:質問の再配分による追加

全体の質問数が、58から59へ変更となっています。1問増えたところで変わっていませんが、質問文がわかりやすくなっているかな~というのが印象的です。

※第3版(改定前)はわかりずらかった・・・

8:ポテンシャル分析時の質問数の変更

ポテンシャル分析での質問数が36から35へ変更となっています。1個減っていますが、企業にとって大きな影響はありません。

【告知】梅雨のQMS構築応援祭:6/1~7/31
教材・規定・帳票:最大50%の大特価

●こんな企業様におすすめ●
①事務局としてQMS構築を任されている方
②QMSの規定・帳票を短期間で整備したい方
③現在のQMSを見直し、運用レベルを上げたい方
④社内教育や内部監査に使える教材をお探しの方

さらに!今だけ特典
ご購入金額に応じて「無料メールコンサルティング」サービスをプレゼント!Web記事担当兼コンサルタントが皆様のお悩みにお答えします。
✅ 10,000円以上ご購入:1件(1問)
✅ 30,000円以上ご購入:3件(3問)
✅ 50,000円以上ご購入:5件(5問)
※ご購入後、お問合せページより無料メールコンサル申し込み連絡をお願いします!
お問合せページはこちら

まとめ:VDA6.3:2023は「ソフトウェアを持つ製品」だけ大きく影響

VDA6.3:2023(第4版)最新!第3版からの改訂内容まとめて解説②

まとめると、大きな変更点は「ソフトウェア開発」の部分です。

すなわち、それ以外のメーカーさんであればあまり気にする必要はなく、むしろ表現などもわかりやすくなっているので「ラッキー!」くらいに思っておけばOKです。

改訂から1年が経過されているので、そろそろ顧客からも「監査は2023年版」といわれることも多くなるはずです。

しっかり要求事項を確認して対応するようにしましょう!

それではまた!

新感覚のメールコンサルティングサービス
IATF16949・ISO9001・VDA6.3に特化したメールコンサルティング
【このサービスが人気の理由】
①:本当に必要な部分だけを相談できるから、コスパが抜群
②:難しい要求事項も、実際の現場に合わせたわかりやすい説明がもらえるから
③:初めてでも安心!専門用語をかみ砕いた、丁寧なサポートが受けられるから

【サービスの特徴】
品質マネジメントの悩みは、お気軽にご相談ください。IATF16949・ISO9001・VDA6.3に精通した専門家が、メールで丁寧にお応えします。「これって聞いていいのかな?」という疑問も、まずは1回お試しください。初回は無料。1質問から気軽に使えるから、コンサル契約前の“確認用”としても最適です。
お客様からいただいたお声はこちら

相談内容:3つの約束
IATF16949・ISO9001・VDA6.3に関する疑問や実務の悩みに対応しています。
要求事項の意味を分かりやすく解説し、現場での実践につながるポイントまで丁寧にお伝えします。
審査対応や文書作成、FMEA・CPの見直し、品質目標やKPI設定など、幅広いテーマに対応可能です。
「この質問はしていいのかな?」と悩む前に、まずはお気軽にご相談ください!
お問い合わせページはこちら

品質マネジメントシステム構築・学習支援

QMS認証パートナーでは、ISO9001・IATF16949・VDA6.3など専門的なコンサルティングサービス並びに、学習支援などを行っております。オンラインやデジタルコンテンツの強みを活かした新しいサービスを提供いたします。
無料で学習可能:QMS学習支援サイト(本サイト)
有料で構築支援:QMS認証パートナー

コンサルティングサービス

現地コンサルティング
課題解決No.1

現場課題を徹底支援!直接訪問コンサルで認証取得徹底支援(好評に付き新規停止中)

学習支援

構築ノウハウ教材
社内構築に最適
転職のメリットを考える
IATF16949構築
コアツール構築
VDA6.3構築
ISO9001構築

帳票サンプル
最重要ポイントがわかる!
IT系を学ぶ
IATF16949対応帳票
コアツール対応帳票
まとめ買い:学習帳票
ISO9001帳票

規定サンプル
ルール構築が楽々♪
面接対策
IATF16949対応規定単品
まとめ買い:学習規定