今回はIATF16949：5.1.1.2項のプロセスの有効性及び効率の規格解釈、構築ポイントについて解説いたします。皆さんの会社では、トップマネジメントが自らプロセスの有効性及び効率をレビューされていますよね！そのレビューの為にあるのが、マネジメントレビューです。今回の記事は、IATF16949：5.1.1.2項のプ...

IATF16949：8.3.2.2項の製品設計の技能で大事なことは、製品設計を行う担当者が顧客要求を満たす技能を有している客観的証拠を提示できることです。今回の記事は、IATF16949：8.3.2.2項の製品設計の技能の意味と構築ポイントについて解説します。IATF16949：8.3.2.2項の製品設計の技能の意...

今回はIATF16949：5.1.1.1の企業責任の規格解釈、構築ポイントについて解説いたします。皆さんの会社では、会社の中で企業責任方針を定め、社会及び環境問題に対して取り組む活動は行われていますか？今後自動車業界では、電気自動車が加速していく新たな市場となり、世界中で大きな期待を背負うこととなります。また政府から...

IATF16949：8.7.1.1項の特別採用に対する顧客の正式許可の要求事項では、特別採用における「顧客の許可の証拠」と「その後の対応ルール」が重要です。そして、それらをトレースできる仕組みの構築を要求しています。今回の記事は、IATF16949：8.7.1.1項の特別採用に対する顧客の正式許可の要求事項の意味と構...

IATF16949：8.7.1.3項の疑わしい製品の管理の要求事項は、未確認またはよくわからない製品は、不適合製品として分類し管理することを要求しています。今回の記事は、IATF16949：8.7.1.3項の疑わしい製品の管理の要求事項の意味と構築ポイントについて解説します。IATF16949：8.7.1.3項の疑...

IATF16949：8.7.1.4項の手直し製品の管理の要求事項では、コントロールプランに定められた正規工程で行われる「インライン手直し」のルールに基づく手直しではなく、工程外で特別な作業場所で手直しを行う場合つまり「オフライン手直し」の処理方法についてのプロセス構築を要求しています。今回の記事は、IATF16949...

IATF16949：8.7.1.5項の修理製品の管理の要求事項の対応として、基本は手直しプロセスを構築すると修理プロセスも構築できますが、「顧客からの正式許可をもらってからの作業」という点が大きく異なるので注意してください。今回の記事は、IATF16949：8.7.1.5項の修理製品の管理の要求事項の意味と構築ポイン...

IATF16949：8.7.1.6項の顧客への通知の要求事項では、不適合品を出荷してしまった可能性込みで、顧客への速やかな通知と品質是正プロセスの発動が本項のポイントです。今回の記事は、IATF16949：8.7.1.6項の顧客への通知の要求事項の意味と構築ポイントについて解説します。IATF16949：8.7.1...

IATF16949：8.7.1.7項の不適合製品の廃棄の要求事項では、不適合製品が万が一にも正規工程に投入されて使用されてしまいまたはその疑いがある場合、顧客へ出荷されることを完全に防ぐことを要求しています。今回の記事は、IATF16949：8.7.1.7項の不適合製品の廃棄の要求事項の意味と構築ポイントについて解説...

ISO9001：9.3.1項のマネジメントレビューの要求事項では、トップマネジメントが品質マネジメントシステムが有効であるかの良し悪しを自らレビューすることを意図しています。今回の記事は、ISO9001：9.3.1項のマネジメントレビューの要求事項の意味と構築ポイントについて解説します。ISO9001：9.3.1項...