梅雨のQMS構築応援キャンペーン:6/1~7/31まで


①ISO9001/IATF16949/VDA6.3に全ての商品(教材・規定・帳票)対象
②「無料メールコンサルティング」サービスをプレゼント!
Web記事担当兼コンサルタントが皆様にお悩みにお答えします。
✅ 10,000円以上ご購入:1件(1問無料)
✅ 30,000円以上ご購入:3件(3問無料)
✅ 50,000円以上ご購入:5件(5問無料)

【IATF16949攻略】5.1.1.1:企業責任の要求事項徹底解説!

今回はIATF16949:5.1.1.1の企業責任の規格解釈、構築ポイントについて解説いたします。

皆さんの会社では、会社の中で企業責任方針を定め、社会及び環境問題に対して取り組む活動は行われていますか?今後自動車業界では、電気自動車が加速していく新たな市場となり、世界中で大きな期待を背負うこととなります。また政府からも期待されていくでしょう。

つまり、自動車業界全体で企業責任は大きくなっていきます。

今回の記事は、IATF16949:5.1.1.1の企業責任の規格解釈、構築ポイントについてわかりやすく解説いたします。


この記事を書いた人

品質マネジメントシステム普及の応援が目的のサイトです!「難解な規格を簡単に解説」をモットーに、「ちょっと相談したい」ときに頼りになるコンサルタントを目指しています!まずはお気軽にご連絡ください★

ご利用方法・告知・注意点などはこちら

「無料で学ぶ」「有料で実践する」——皆様の目的に合わせて活用可能です!

QMS・品質管理・製造ノウハウを無料で学びたい方へ
👉 本サイトQMS学習支援サイト」を活用しましょう!「QMSについて知りたい」「品質管理の基礎を学びたい」方に最適!
✔ IATF 16949やISO 9001・VDA6.3の基礎を学ぶ
✔ 品質管理や製造ノウハウを無料で読む
✔ 実務に役立つ情報を定期的にチェック

実践的なツールやサポートが欲しい方へ
👉 姉妹サイトQMS認証パートナーでは、実務で使える有料のサポートサービスを提供!「すぐに使える資料が欲しい」「専門家のサポートが必要」な方に最適!
✔ コンサルティングで具体的な課題を解決
✔ すぐに使える帳票や規定のサンプルを購入
✔ より実践的な学習教材でスキルアップ

皆様の目的に合わせて活用可能です!

・当サイトの内容は、あくまでもコンサルタントとして経験による見解です。そのため、保証するものではございません。
・各規格の原文はありません。また、規格番号や題目なども当社の解釈です。
・各規格については、規格公式サイトを必ず確認してください。
・メールコンサルティングは空きが少しあります(2024年12月現在)。この機会に「ちょっと相談」してみませんか?1週間の無料サービス期間を是非ご利用ください。
サービスのお問い合わせはこちら

2025年:新企画始動告知!
メールコンサルティング初回契約:初月50%以上割引
サービス詳細はこちら

・オンラインコンサル/現地コンサルの空き状況について

【現在の空き状況:2025年1月現在】
・平日:6時間以上ご利用で月1回のみ
・夜間:19:30-21:00でご相談承ります
・土日:少々空きあります
オンライン会議システムを利用したコンサル詳細はこちら

第5章:リーダーシップ及びコミットメント「要求事項リスト」
ISO・IATF 5章
※IATF運用には、ISO9001の要求事項の運用が必須です。
条項 題目 ISO9001 IATF
第4章 組織の状況
第5章 リーダーシップ
第6章 計画
第7章 支援
第8章 運用
第9章 パフォーマンス評価
第10章 改善
条項 題目 ISO
9001
重要
帳票
IATF
16949
重要
帳票
5.1.1 一般(リーダーシップ)  
5.1.1.1 企業責任  
5.1.1.2 プロセスの有効性及び効率  
5.1.1.3 プロセスオーナー
5.1.2 顧客重視  
5.2.1 品質方針の確立
5.2.2 品質方針の伝達
5.3 組織の役割・責任及び権限
5.3.1 組織の役割・責任及び権限ー補足
5.3.2 製品要求事項及び是正処置に対する責任及び権限
ISO9001/IATF16949を徹底支援!
商品・サービスを利用して楽々構築

・規格の理解:ノウハウ教材
・構築の支援:帳票/規定サンプル
・運用のコツ:有料版記事
・相談したい:メール/オンラインコンサル
・現地で相談:コンサルティングサービス

ISO9001/IATF16949の構築・運用のコツは「規格の理解」と「ルールと記録の構築」の2つがカギ!現在とのギャップを埋める教材とサンプルを利用しつつ、相談しながら低コストで対応可能なノウハウをご提供いたします!
【QMSおすすめ商品】

👑 教材No. タイトル:詳細はこちら
1 No.1-001 IATF16949+ISO9001学習支援教材
2 No.2-001 コアツール学習支援教材(IATF)
3 No.3-001 ISO9001学習支援教材

○:お振込・クレジットカード払いが可能です。
○:請求書・領収書の発行は簡単ダウンロード!
→インボイス制度に基づく適格請求書発行事業者の登録番号も記載しています。
○:お得なキャンペーン情報などは本記事トップをご確認ください。

IATF16949:5.1.1.1の企業責任の規格解釈

この要求事項の意図は、自動車産業という大きな市場で、社会及び環境問題に対してサプライチェーンを通じて企業毎に責任をもって社会活動に取り組むことを意図しています。例えば日本でも問題になったデータ不正も多々あります。

これら企業は、日本のトップメーカーでありながら不正を行い、日本の自動車産業の信頼を失うような行為を行っています。データ改ざんなどの不正行為を行うというのは、企業倫理に大きな欠落があり大問題です。

例え不正を行ったのが仕入先だとしても、企業責任としては不正を行った企業だけではなく、取引していた会社にも問題があります。

そういった不正に繋がる行為の一つに、仕入先との贈賄(賄賂ともいう)などもあり、IATF16949:5.1.1.1項の企業責任では、贈賄防止について条文中で明確に記載されているのが特徴です。

では、どのようにこの要求事項に対応すべきか構築ポイントを次に解説します。

企業責任方針を作成する

IATF16949:5.1.1.1項の企業責任の要求事項にある通り、企業責任方針を定め実施しなくてはなりません。何らかの形で要求事項が社内にきちんと展開され認識されていないと、不適合になってしまいます。最低限書くべきことは以下のようなことが大事なので、それらの構築が必要になります。

①贈賄防止方針

企業の中では、賄賂を受け取り不正を行うことができる部門は多いです。例えば取締役や会計部、購買部など、何らかの関係で賄賂を受け取れる部門は多いです。また、対顧客に対して賄賂を渡すことも問題です。これらは会社ぐるみになるのでこれらも防止対象となります。

そういった部門の中でも特に購買部の賄賂の問題は多く、仕入先との蜜月な関係がある場合は注意が必要です。贈賄防止方針をきちんと定め、贈賄を行った者に対して厳しく処罰する仕組みを構築することは、企業責任として重要なことです。

仕入先と公正な取引を行うことは、従業員が安心して働く上でも大事なことなので、贈賄防止方針・CSR調達方針などを定め、運用するようにしましょう。

②従業員行動規範

従業員行動規範を定めることは、企業成長において非常に重要な基盤となるので、きちんと定めましょう。一定の基準をきちんと定めることは、従業員とともに自社が目指す事業戦略や方針を進める中でも重要です。どのような行動をとるべきかの全社統一を図る必要がある為、従業員行動規範が必要になります。

取り込むべき従業員行動規範のイメージを下記に記載しますが、企業の文化・形態によって異なるため、自社にあった形で記載することをおすすめします

従業員行動規範に記載すべき例
(1)人権:人権の保護、人権侵害への加担の禁止
(2)労働:強制労働・児童労働・差別の廃止
(3)環境:環境にやさしい技術を推進する活動
(4)反社:反社会的勢力との繋がりを防止
(5)贈賄:汚職の防止

③倫理的上申方針(内部告発方針)

企業体質がよい会社では、倫理的上申方針(上司へ報告)を定め、話しやすい環境を整えている会社が多いです。例えば、パワハラ防止アンケート従業員満足度調査などが倫理的上申方針として実証できる仕組みの一つと捉えることができます。

大事なことは、上申者が躊躇するこなく上申できる仕組みです。規則だけ作って上申できない仕組みは、IATF16949の推進を行う中で弊害です。①②③の内容をきちんと理解し、組織内で責任者をきちんと定め、必要に応じて権限移譲ができる仕組みを構築する必要があります。

関連記事

QMS認証パートナー:メール相談サービス①

QMS認証パートナーの人気サービスのご紹介
📩 QMSメール相談サービス
サービスの詳細はこちら

ISO9001・IATF16949・VDA6.3に関するちょっとした疑問や不安。「誰かに聞けたらすぐ解決するのに…」と感じたことはありませんか?
そんな現場の声に応える「質問1回から使える専門相談サービス」です。
面談不要、メールだけで完結。
初回は無料で1回質問OKなので安心
月額プラン(サブスク形式)なら何度でも安心相談!
→審査直前の駆け込み対応や、日々の運用相談もまとめてサポートいたします。

IATF16949:5.1.1.1_企業責任の対応はどこに記載すればいい?

IATF16949:5.1.1.1項の企業責任の対応は、前述の通り最低限の3つの内容が書かれ、きちんと取り組まれていることが大事です。多くの企業では、コンプライアンス方針(法令遵守。特に企業活動において社会規範に反することなく,公正・公平に業務遂行する為の企業内の方針)が定められている場合があるので、そういった方針があれば、そのルールブックに記載すればOKです。

ない場合は、品質マニュアルの条文の下に取り組みを記載したり、必要に応じてHPに記載するなど書き方は色々です。

貴社に合った形で運用しましょう。

【告知】梅雨のQMS構築応援祭:6/1~7/31
教材・規定・帳票:最大50%の大特価

●こんな企業様におすすめ●
①事務局としてQMS構築を任されている方
②QMSの規定・帳票を短期間で整備したい方
③現在のQMSを見直し、運用レベルを上げたい方
④社内教育や内部監査に使える教材をお探しの方

さらに!今だけ特典
ご購入金額に応じて「無料メールコンサルティング」サービスをプレゼント!Web記事担当兼コンサルタントが皆様のお悩みにお答えします。
✅ 10,000円以上ご購入:1件(1問)
✅ 30,000円以上ご購入:3件(3問)
✅ 50,000円以上ご購入:5件(5問)
※ご購入後、お問合せページより無料メールコンサル申し込み連絡をお願いします!
お問合せページはこちら

IATF16949:5.1.1.1に関するFAQ


メールコンサルティングでよくある質問をFAQ形式で3つご紹介致します!もっと詳しく質問したい場合は、是非「メールコンサルティングサービス」をご活用くださいね!どんな疑問についても丁重にお答えします!
有料版記事」では、非公開ノウハウもどんどんアップしてますので、是非ご利用いただければ幸いです。
【ピックアップ:有料版記事情報】
 ISO9001:認証審査/定期監査の質問厳選事例特集はこちら
 IATF16949:認証審査/定期監査の質問厳選事例特集はこちら

IATF16949の5.1.1.1項「企業責任」とはどのような内容ですか?

IATF16949の5.1.1.1項「企業責任」は、自動車業界の企業が社会や環境に対して責任を持って取り組むことを求めています。特に、贈賄防止方針、従業員行動規範、倫理的上申方針の策定が求められており、これらを通じて企業が社会的責任を果たすことを目的としています。企業はサプライチェーン全体でこれらの方針を遵守し、持続可能な活動を行うことが求められます。

IATF16949における「贈賄防止方針」の構築にはどのようなポイントがありますか?

IATF16949では、贈賄防止方針の策定が必須です。これは、企業内で不正な取引や賄賂を防ぐための具体的なガイドラインを定め、適切に運用することを意味します。特に購買部門や仕入先との関係において贈賄のリスクが高いため、これらのリスクを軽減するために、贈賄を厳しく罰する体制を整え、公正な取引を推進することが重要です。

IATF16949に基づいた従業員行動規範はどのように作成すべきですか?

従業員行動規範は、企業が持つべき倫理的基盤を示し、全社的な行動指針を定めるために作成します。具体的には、人権保護、労働条件の改善、環境保護、反社会的勢力の排除、贈賄防止など、企業の社会的責任に直結する事項を網羅することが重要です。従業員が企業方針に沿った行動を取れるよう、具体的で分かりやすい内容にすることがポイントです。

IATF16949:5.1.1.1の企業責任:まとめ

IATF16949:5.1.1.1項の企業責任の規格解釈および構築ポイントは如何でしたでしょうか?自動車産業は市場が大きく、多くの企業が参入したいといった思いが強い業界です。つまり、拡大していく自動車産業は、社会との密接なつながりがあり、環境を配慮した高品質で安心して乗れる乗り物としてお客様に利用いただく必要がある業界と言えます。

その為には、自動車産業に関わる企業の責任は、サプライチェーンを通じてきちんと管理された状態にあることが望ましいです。今回の要求事項である「企業責任」について、社内できちんと定め行動することが非常に重要です。

それではまた!

新感覚のメールコンサルティングサービス
IATF16949・ISO9001・VDA6.3に特化したメールコンサルティング
【このサービスが人気の理由】
①:本当に必要な部分だけを相談できるから、コスパが抜群
②:難しい要求事項も、実際の現場に合わせたわかりやすい説明がもらえるから
③:初めてでも安心!専門用語をかみ砕いた、丁寧なサポートが受けられるから

【サービスの特徴】
品質マネジメントの悩みは、お気軽にご相談ください。IATF16949・ISO9001・VDA6.3に精通した専門家が、メールで丁寧にお応えします。「これって聞いていいのかな?」という疑問も、まずは1回お試しください。初回は無料。1質問から気軽に使えるから、コンサル契約前の“確認用”としても最適です。
お客様からいただいたお声はこちら

相談内容:3つの約束
IATF16949・ISO9001・VDA6.3に関する疑問や実務の悩みに対応しています。
要求事項の意味を分かりやすく解説し、現場での実践につながるポイントまで丁寧にお伝えします。
審査対応や文書作成、FMEA・CPの見直し、品質目標やKPI設定など、幅広いテーマに対応可能です。
「この質問はしていいのかな?」と悩む前に、まずはお気軽にご相談ください!
お問い合わせページはこちら

品質マネジメントシステム構築・学習支援

QMS認証パートナーでは、ISO9001・IATF16949・VDA6.3など専門的なコンサルティングサービス並びに、学習支援などを行っております。オンラインやデジタルコンテンツの強みを活かした新しいサービスを提供いたします。
無料で学習可能:QMS学習支援サイト(本サイト)
有料で構築支援:QMS認証パートナー

コンサルティングサービス

現地コンサルティング
課題解決No.1

現場課題を徹底支援!直接訪問コンサルで認証取得徹底支援(好評に付き新規停止中)

学習支援

構築ノウハウ教材
社内構築に最適
転職のメリットを考える
IATF16949構築
コアツール構築
VDA6.3構築
ISO9001構築

帳票サンプル
最重要ポイントがわかる!
IT系を学ぶ
IATF16949対応帳票
コアツール対応帳票
まとめ買い:学習帳票
ISO9001帳票

規定サンプル
ルール構築が楽々♪
面接対策
IATF16949対応規定単品
まとめ買い:学習規定