| 条項 | 題目 | ISO9001 | IATF |
| 第4章 | 組織の状況 | 〇 | 〇 |
| 第5章 | リーダーシップ | 〇 | 〇 |
| 第6章 | 計画 | 〇 | 〇 |
| 第7章 | 支援 | 〇 | 〇 |
| 第8章 | 運用 | 〇 | 〇 |
| 第9章 | パフォーマンス評価 | 〇 | 〇 |
| 第10章 | 改善 | 〇 | 〇 |
ISO 9001の第8章「運用」は、組織が顧客要求と製品サービスの適合性を保証するために必要なプロセスを規定しています。この章は、顧客とのコミュニケーション、製品やサービスの要求の決定、設計と開発の管理、外部からの資源の管理、製造やサービス提供の制御、製品やサービスのリリース、顧客のフィードバックや不具合の取り扱いなど、製品やサービスが顧客の要求と合致することを保証するための過程をカバーしています。
この章は、製品やサービスの企画から、それが顧客に届けられるまでの全プロセスを包括的に管理し、継続的な改善を推進することに重点を置いています。また、プロセスが計画通りに実施され、計画された結果を達成するための監視、測定、分析、評価の活動を含みます。これにより、組織は製品やサービスの品質を継続的に向上させ、顧客満足を高めることができます。
具体的な活動には、顧客要求の明確化、設計開発のプロセス管理、外部調達の選定と評価、製品やサービスの生産と提供のプロセス制御、非適合製品の管理などが含まれます。これらの活動を通じて、組織は顧客からの要求を満たすことができるだけでなく、法規制や業界の標準にも適合する製品やサービスを提供することができます。
