
IATF:8.2.3.1.2項の顧客指定の特殊特性は、8.3.3.3項の要求事項に基づき、顧客指定の特殊特性を管理することを要求しています。
今回の記事は、IATF:8.2.3.1.2項の顧客指定の特殊特性の意味と構築ポイントについて解説します。
品質マネジメントシステム普及の応援が目的のサイトです!「難解な規格を簡単に解説」をモットーに、「ちょっと相談したい」ときに頼りになるコンサルタントを目指しています!まずはお気軽にご連絡ください★
「無料で学ぶ」「有料で実践する」——皆様の目的に合わせて活用可能です!
✅ QMS・品質管理・製造ノウハウを無料で学びたい方へ
👉 本サイト「QMS学習支援サイト」を活用しましょう!「QMSについて知りたい」「品質管理の基礎を学びたい」方に最適!
✔ IATF 16949やISO 9001・VDA6.3の基礎を学ぶ
✔ 品質管理や製造ノウハウを無料で読む
✔ 実務に役立つ情報を定期的にチェック
✅ 実践的なツールやサポートが欲しい方へ
👉 姉妹サイト「QMS認証パートナー」では、実務で使える有料のサポートサービスを提供!「すぐに使える資料が欲しい」「専門家のサポートが必要」な方に最適!
✔ コンサルティングで具体的な課題を解決
✔ すぐに使える帳票や規定のサンプルを購入
✔ より実践的な学習教材でスキルアップ
皆様の目的に合わせて活用可能です!
・当サイトの内容は、あくまでもコンサルタントとして経験による見解です。そのため、保証するものではございません。 ・各規格の原文はありません。また、規格番号や題目なども当社の解釈です。 ・各規格については、規格公式サイトを必ず確認してください。 ・メールコンサルティングは空きが少しあります(2024年12月現在)。この機会に「ちょっと相談」してみませんか?1週間の無料サービス期間を是非ご利用ください。 →サービスのお問い合わせはこちら |
2025年:新企画始動告知!
メールコンサルティング初回契約:初月50%以上割引★
サービス詳細はこちら
・オンラインコンサル/現地コンサルの空き状況について
【現在の空き状況:2025年1月現在】
・平日:6時間以上ご利用で月1回のみ
・夜間:19:30-21:00でご相談承ります
・土日:少々空きあります
オンライン会議システムを利用したコンサル詳細はこちら

条項 | 題目 | ISO9001 | IATF |
第4章 | 組織の状況 | 〇 | 〇 |
第5章 | リーダーシップ | 〇 | 〇 |
第6章 | 計画 | 〇 | 〇 |
第7章 | 支援 | 〇 | 〇 |
第8章 | 運用 | 〇 | 〇 |
第9章 | パフォーマンス評価 | 〇 | 〇 |
第10章 | 改善 | 〇 | 〇 |
※8.1項~8.3.6.1項は主に、①営業プロセス②製品設計プロセス③工程設計プロセスが関係します。
条項 | 題目 | ISO9001 | IATF |
8.1 | 運用の計画及び管理 | 〇 | 〇 |
8.1.1 | 運用の計画及び管理-補足 | 〇 | |
8.1.2 | 機密保持 | 〇 | |
8.2.1 | 顧客とのコミュニケーション | 〇 | 〇 |
8.2.1.1 | 顧客とのコミュニケーション-補足 | 〇 | |
8.2.2 | 製品及びサービスに関する要求事項の明確化 | 〇 | 〇 |
8.2.2.1 | 製品及びサービスに関する要求事項の明確化-補足 | 〇 | |
8.2.3.1 | 製品及びサービスに関する要求事項のレビュー | 〇 | 〇 |
8.2.3.1.1 | 製品及びサービスに関する要求事項のレビュー補足 | 〇 | |
8.2.3.1.2 | 顧客指定の特殊特性 | 〇 | |
8.2.3.1.3 | 組織の製造フィージビリティ | 〇 | |
8.2.3.2 | 題目無(レビュー結果の保持ルール) | 〇 | 〇 |
8.2.4 | 製品及びサービスに関する要求事項の変更 | 〇 | 〇 |
8.3.1 | 製品及びサービスの設計・開発 | 〇 | 〇 |
8.3.1.1 | 製品及びサービスの設計・開発-補足 | 〇 | |
8.3.2 | 設計・開発の計画 | 〇 | 〇 |
8.3.2.1 | 設計・開発の計画-補足 | 〇 | |
8.3.2.2 | 製品設計の技能 | 〇 | |
8.3.2.3 | 組込みソフトウェアを持つ製品の開発 | 〇 | |
8.3.3 | 設計・開発へのインプット | 〇 | 〇 |
8.3.3.1 | 製品設計へのインプット | 〇 | |
8.3.3.2 | 製造工程設計へのインプット | 〇 | |
8.3.3.3 | 特殊特性 | 〇 | |
8.3.4 | 設計・開発の管理 | 〇 | 〇 |
8.3.4.1 | 監視 | 〇 | |
8.3.4.2 | 設計・開発の妥当性確認 | 〇 | |
8.3.4.3 | 試作プログラム | 〇 | |
8.3.4.4. | 製品承認プロセス | 〇 | |
8.3.5 | 設計・開発からのアウトプット | 〇 | 〇 |
8.3.5.1 | 設計・開発からのアウトプット-補足 | 〇 | |
8.3.5.2 | 製造工程設計からのアウトプット | 〇 | |
8.3.6 | 設計・開発の変更 | 〇 | 〇 |
8.3.6.1 | 設計・開発の変更-補足 | 〇 |
ISO9001/IATF16949の構築・運用のコツは「規格の理解」と「ルールと記録の構築」の2つがカギ!現在とのギャップを埋める教材とサンプルを利用しつつ、相談しながら低コストで対応可能なノウハウをご提供いたします!
【QMSおすすめ商品】
👑 | 教材No. | タイトル:詳細はこちら |
1 | No.1-001 | IATF16949+ISO9001学習支援教材 |
2 | No.2-001 | コアツール学習支援教材(IATF) |
3 | No.3-001 | ISO9001学習支援教材 |
【補足】
○:お振込・クレジットカード払いが可能です。
○:請求書・領収書の発行は自動で行えます!
○:お得なキャンペーン情報などは本記事トップをご確認ください。
この記事の目次
顧客毎に特殊特性を指定してくる場合も!
IATF:8.2.3.1.2項の顧客指定の特殊特性の要求事項は、8.3.3.3項の特殊特性の管理方法を徹底していれば対応可能な要求事項なので、特に心配はいりません。
要求事項からもわかるように、自社の管理方法・顧客の要求に基づき管理することの適合証明ができればOKです。
顧客によっては、特殊特性を指定してくる場合がありますが、その場合は以下のような場合です。それに該当する内容なのかをしっかり確認する必要があります。
これらは、8.3.3.3項で詳しく解説しているので、管理方法を含め参考にしてください。
顧客指定の特殊特性とはどんなものがあるのか
IATF:8.2.3.1.2項の顧客指定の特殊特性の要求事項への対応は、顧客指定の特殊特性がある場合、その要求に対応できていることを実証することを求めています。
特に顧客が指定してくることが多いのが、製造工程における工程能力指数の指定です。
皆さんもよくご存じの工程能力指数ですが、念のためおさらいしておきましょう。下記サイトにわかりやすく表現されていたので、是非参考にしてみてくださいね!
工程能力指数とは、各製造工程の工程能力を表す指標のことです。工程能力指数により各製造工程の、品質対応能力が明確になります。具体的にいうと、工程能力指数は規格幅における実際の測定値のばらつきを比較した数値です。
この工程能力指数を以下のように指定してくることが多いので、それらを実証することができないと不適合になってしまいます。
Cpk≧1.67
②一般工程の管理
Cpk≧1.33
これらが与えられた場合、各々について社内展開されることも重要ですが、顧客指定の特殊特性に抜けがないことをしっかり要求仕様書やSQM(仕入先品質マニュアル)の中で確認することを怠らないようにしてください。
IATF16949・ISO9001・VDA6.3対応 メール相談サービス
時間や場所の制約なく、品質管理の悩みを専門家に相談!
対面やオンライン会議は面倒…でも、気軽に専門家の意見を聞きたい!
品質マネジメントシステムの課題に直面したとき、「いますぐ専門家に相談したい」と思うことはありませんか?そんな企業様のために、IATF16949・ISO9001・VDA6.3に特化したメール相談サービスをご用意しています!
✅ 社内にノウハウがなく、品質マネジメントの進め方が分からない… ✅ 審査前の最終チェックをしたいけど、誰に相談すればいい? ✅ 不適合を指摘されたけど、どう対応すればいい? |
このようなお悩みを、場所や時間の制約なく、メールで気軽に専門家へ相談できるサービスです!
圧倒的なコスパを実現!
無料お試し期間あり!
顧客指定の特殊特性が与えられたらしっかり関連文書へ展開!
顧客から特殊特性が指定されたら確実に関連部署へ展開してください。FMEAやコントロールプランは当然ですが、作業標準書や図面、管理図・検査表などへも展開が必要です。
特に顧客指定の特殊特性の記号漏れが審査で発見されると重大な不適合となるので、しっかり確認してください。

品質マネジメントシステムの構築に重要なのは、「要求事項に沿ったルールと記録」の2つです。サンプルを利用して構築をスムーズに進めてみませんか?構築・学習教材として是非ご利用ください!
①規定:サンプルはこちら
②帳票:サンプルはこちら
③有料版記事:要求事項対策ヒント、審査攻略などはこちら
【補足】
○:お振込・クレジットカード払いが可能です。
○:請求書・領収書の発行は自動で行えます!
○:お得なキャンペーン情報などは本記事トップをご確認ください。
IATF:8.2.3.1.2に関するFAQ
IATFのメールコンサルティングで
メールコンサルティングでよくある質問をFAQ形式で3つご紹介致します!もっと詳しく質問したい場合は、是非「メールコンサルティングサービス」をご活用くださいね!どんな疑問についても丁重にお答えします!
「有料版記事」では、非公開ノウハウもどんどんアップしてますので、是非ご利用いただければ幸いです。
【ピックアップ:有料版記事情報】
ISO9001:認証審査/定期監査の質問厳選事例特集はこちら
IATF16949:認証審査/定期監査の質問厳選事例特集はこちら
特殊特性とは、製品やプロセスにおいて、許容範囲を超えると安全性や法的規制、製品の性能、外観などに重大な影響を及ぼす特性のことです。これらの特性を管理することで、品質の一貫性を保ち、顧客や法的要求に適合することが期待されています。特に、自動車産業では安全性が最優先されるため、特殊特性の管理は欠かせません。
特殊特性については厳格な管理が求められるので、プロジェクト管理規定などでその管理方法・指定方法などを言及してくださいね!
顧客から特殊特性が指定された場合、まずはその内容を正確に把握し、社内の関連部署に展開することが重要です。FMEA、コントロールプラン、作業標準書などの文書に展開し、製造工程における管理を徹底する必要があります。また、工程能力指数(Cpk)の指定がある場合は、その基準を満たしているかどうかを確認し、実証することが求められます。
これらは、プロジェクト管理の中で抜けていると一発で指摘事項です。プロジェクト管理表で顧客固有要求がインプットされる仕組みの構築を行いましょう!
特殊特性の管理では、指定された特性が確実に文書化されていること、そして関連する全ての部署に展開されていることが重要です。特に、顧客からの指定がある場合は、文書漏れや記号のミスが重大な不適合と見なされる可能性があります。また、継続的な監視と改善が必要であり、FMEAや管理図などを定期的に見直すことが重要です。
弊社では、コアツール帳票を事例付き多数でまとめ買い可能です!
IATF:8.2.3.1.2項の顧客指定の特殊特性:まとめ
IATF:8.2.3.1.2項の顧客指定の特殊特性の規格解釈はいかがでしたでしょうか?
基本的には、IATF:8.3.3.3項の延長線と考えることが大事です。8.3.3.3項でも記載したように、特殊特性の管理は「特殊特性管理規定」が重要です。
また、特殊特性の特定・展開には一括帳票を作成することで、きちんと展開することができます。
それではまた!

メールにて有料サポート、簡易コンサルを行うプランです。現地コンサルタントのような顔を突き合わせてのコンサルティングがなく、Emailで24時間好きな時間に質問できるのが特徴です。また、リアルタイムでの対応が無い分、一般的なコンサルタントへ依頼するより 1/100以下のコストで済むという特徴があります。1週間の無料お試し期間がございますので、十分ご納得いただいてからのご利用が可能です!
【サポート内容】
要求事項規格解釈相談OK/品質マニュアルの作成アドバイス/規定の作成アドバイス/帳票の作成アドバイス/運用/構築アドバイス/審査アドバイス/社内認証プロジェクトの進め方アドバイス/社内教育アドバイス内部監査/第二者監査アドバイス/その他気になることなんでもOKです。
具体的な相談内容例
・IATF16949・ISO9001の審査で指摘された不適合の改善方法を知りたい
・VDA6.3の監査に対応するためのポイントを教えてほしい
・品質マニュアルや手順書の作成・見直しのアドバイスが欲しい
・管理計画(CP)やFMEAの作成・修正について相談したい
・品質目標の設定方法や、KPIの適切な管理方法を知りたい
・顧客からの品質要求に対応するための方法を教えて欲しい
「この質問はしていいのかな?」と悩む前に、まずはお気軽にご相談ください!