梅雨のQMS構築応援キャンペーン:6/1~7/31まで


①ISO9001/IATF16949/VDA6.3に全ての商品(教材・規定・帳票)対象
②「無料メールコンサルティング」サービスをプレゼント!
Web記事担当兼コンサルタントが皆様にお悩みにお答えします。
✅ 10,000円以上ご購入:1件(1問無料)
✅ 30,000円以上ご購入:3件(3問無料)
✅ 50,000円以上ご購入:5件(5問無料)

【IATF16949攻略】7.2.1:力量-補足の要求事項徹底解説!

IATF16949:7.2.1項の力量-補足の要求事項では、ISO9001よりもより具体的な取り組み方法が記載され、わかりやすい内容となっているのが特徴です。特に重要なのは、「教育のニーズのとらえ方」となるので、合わせて理解を深めていきましょう!

今回の記事は、IATF16949:7.2.1項の力量-補足の意味と構築ポイントについて解説いたします。


この記事を書いた人

品質マネジメントシステム普及の応援が目的のサイトです!「難解な規格を簡単に解説」をモットーに、「ちょっと相談したい」ときに頼りになるコンサルタントを目指しています!まずはお気軽にご連絡ください★

ご利用方法・告知・注意点などはこちら

「無料で学ぶ」「有料で実践する」——皆様の目的に合わせて活用可能です!

QMS・品質管理・製造ノウハウを無料で学びたい方へ
👉 本サイトQMS学習支援サイト」を活用しましょう!「QMSについて知りたい」「品質管理の基礎を学びたい」方に最適!
✔ IATF 16949やISO 9001・VDA6.3の基礎を学ぶ
✔ 品質管理や製造ノウハウを無料で読む
✔ 実務に役立つ情報を定期的にチェック

実践的なツールやサポートが欲しい方へ
👉 姉妹サイトQMS認証パートナーでは、実務で使える有料のサポートサービスを提供!「すぐに使える資料が欲しい」「専門家のサポートが必要」な方に最適!
✔ コンサルティングで具体的な課題を解決
✔ すぐに使える帳票や規定のサンプルを購入
✔ より実践的な学習教材でスキルアップ

皆様の目的に合わせて活用可能です!

・当サイトの内容は、あくまでもコンサルタントとして経験による見解です。そのため、保証するものではございません。
・各規格の原文はありません。また、規格番号や題目なども当社の解釈です。
・各規格については、規格公式サイトを必ず確認してください。
・メールコンサルティングは空きあります(2025年6月現在)。この機会に「ちょっと相談」してみませんか?1週間の無料サービス期間を是非ご利用ください。
サービスのお問い合わせはこちら

2025年:新企画始動告知!
メールコンサルティング初回契約:初月50%以上割引
サービス詳細はこちら

・オンラインコンサル/現地コンサルの空き状況について

【現在の空き状況:2025年6月現在】
・平日:6時間以上ご利用で月1回のみ
・夜間:19:30-21:00でご相談承ります
・土日:少々空きあります
オンライン会議システムを利用したコンサル詳細はこちら

第7章:支援についての「要求事項リスト」
ISO・IATF 7章
※IATF運用には、ISO9001の要求事項の運用が必須です。
条項 題目 ISO9001 IATF
第4章 組織の状況
第5章 リーダーシップ
第6章 計画
第7章 支援
第8章 運用
第9章 パフォーマンス評価
第10章 改善
条項 題目 ISO
9001
重要
帳票
IATF
16949
重要
帳票
7.1.1 一般(資源計画)
7.1.2 人々
7.1.3 インフラストラクチャ
7.1.3.1 工場、施設及び設備の計画
7.1.4 プロセスの運用に関する環境 〇注記
7.1.4.1 プロセスの運用に関する環境-補足
7.1.5
7.1.5.1
一般(監視及び測定のための資源)
7.1.5.1.1 測定システム解析
7.1.5.2 測定のトレーサビリティ 〇注記
7.1.5.2.1 校正/検証の記録
7.1.5.3.1 内部試験所
7.1.5.3.2 外部試験所
7.1.6 組織の知識
7.2 力量
7.2.1 力量-補足
7.2.2 力量-業務を通じた教育訓練(OJT)
7.2.3 内部監査員の力量
7.2.4 第二者監査員の力量
7.3 認識
7.3.1 認識-補足
7.3.2 従業員の動機付け及びエンパワーメント
7.4 コミュニケーション
7.5.1 一般(文書化した情報)
7.5.1.1 品質マネジメントシステムの文書類
7.5.2 作成及び更新
7.5.3
7.5.3.1
7.5.3.2
文書化した情報の管理
7.5.3.2.1 記録の保管
7.5.3.2.2 技術仕様書
ISO9001/IATF16949を徹底支援!
商品・サービスを利用して楽々構築

・規格の理解:ノウハウ教材
・構築の支援:帳票/規定サンプル
・運用のコツ:有料版記事
・相談したい:メール/オンラインコンサル
・現地で相談:コンサルティングサービス

ISO9001/IATF16949の構築・運用のコツは「規格の理解」と「ルールと記録の構築」の2つがカギ!現在とのギャップを埋める教材とサンプルを利用しつつ、相談しながら低コストで対応可能なノウハウをご提供いたします!
【QMSおすすめ商品】

👑 教材No. タイトル:詳細はこちら
1 No.1-001 IATF16949+ISO9001学習支援教材
2 No.2-001 コアツール学習支援教材(IATF)
3 No.3-001 ISO9001学習支援教材

○:お振込・クレジットカード払いが可能です。
○:請求書・領収書の発行は簡単ダウンロード!
→インボイス制度に基づく適格請求書発行事業者の登録番号も記載しています。
○:お得なキャンペーン情報などは本記事トップをご確認ください。

IATF16949:7.2.1項の力量-補足の意図

【IATF16949攻略】7.2.1:力量-補足の要求事項徹底解説!11

IATF16949:7.2.1項の力量-補足の意図は、ISO9001:7.2項の力量がベースとなり、やることは大きく変わりません。

ベースとなるのは、以下の4点となります。

力量と教育訓練4点セット
①教育管理規定の作成
②力量評価表の作成
③教育計画の策定
④教育の記録の保持

この4点セットはISO9001を取得している企業であれば必ずあるはずです。しかし、IATF16949:7.2.1項の力量-補足では、さらに深い要求が二つあるので、それらの構築ポイントについて次に解説いたします。

本要求事項は「有料版記事」で詳しく解説中

教育のニーズをきちん捉える

IATF16949:7.2.1項の力量-補足の要求事項では、文書化されたプロセスの要求事項があるので、教育管理規定の作成が必須です。もう一つ大事なことは、IATF16949:7.3.1項の認識-補足を考慮していることを求めています。

認識-補足で求めていることは、製品品質・顧客固有要求事項及び不適合製品が流出した場合の顧客への影響についてですので、それらについて教育訓練をしなければなりません。それらの教育訓練の記録は、プロセス・部門・担当者毎に維持・保持する必要があるので、必ず教育訓練計画に入れるようにし、きちんと実施してください。

特に、以下の項目は、必要なプロセスに応じて力量評価項目に入れないと不適合になるので要注意!

IATFに関する特殊要求
①IATFに関する規格解釈
②コアツール
・APQP
・MSA
・PPAP
・SPC
・FMEA

コアツール学習教材のご紹介

教材名 コアツール学習教材
納品形式 ダウンロード
ファイル形式 PDF
特徴 IATF16949の構築におすすめ!コアツールの実践的な使い方をわかりやすく解説しています。構築やリスク削減に役立つ具体策を学びたい初学者から現場監督者まで幅広くおすすめの一冊。
詳細 商品詳細はこちら
おすすめ教材 No.1-001_IATF16949+ISO9001学習教材

特殊作業員の資格認定

IATF16949:7.2.1項の力量-補足の要求事項対応では、特別な工程・作業に従事する従業員については、資格認定制度を設けることが重要です。特殊な技量が必要となる作業とは、以下のような作業者がよい例です。

特殊作業従事者例
①内部監査員
関連要求事項
7.2.3項の内部監査員の力量
②第二者監査員の力量
関連要求事項
7.2.4項の第二者監査員の力量
③内部試験所要員
関連要求事項
7.1.5.3.1項の内部試験所
④各種検査員
関連要求事項
8.6.3項の外観品目
※特に特殊特性に関連する作業者は要注意!
⑤特殊工程作業員
※例えば手はんだ工程など

組織によって特殊作業となるプロセスは異なるので、自社の特殊作業を上記を基に特定しましょう。また、資格認定が必要なプロセスはスキルマップを作成することが重要です。

IATF:7.2.1項の力量評価とスキルマップの関係

力量評価管理用教材のご紹介

帳票名 個人の力量と目標管理シート
納品形式 ダウンロード
ファイル形式 Excel:貴社にて自由にカスタマイズ可能です
特徴 IATF16949&ISO9001運用で超重要
力量評価の要求事項を徹底サポート!個人の力量と目標管理シート、教育記録、スキルマップ、教育訓練管理規定で、効率的な教育訓練とスキル管理を実現し、組織の成長と品質向上を支援します。
詳細 商品詳細はこちら
帳票まとめ買い No.5-101-力量評価帳票6点セット
関連規定 No.7201_教育訓練管理規定

教育訓練には「予防」を考慮する

IATF16949:7.2.1項の力量-補足の要求事項では、予防を考慮した(ニーズに合わせた)教育制度の導入についての記述があります。

教育訓練を行う際に力量を上げたり、資格を認定したりと様々な要求があるのがIATF16949ですが、さらにその要求には、「予防」の観点での教育が必要です。具体的には装置故障の予兆などありますが、それらの予兆なんてなかなかわからないですよね?

それらを認識するために必要な知識の一つに、IATFのコアツールである「SPC:統計的工程管理」の理解が必須です。管理図管理すべき工程の特定を行うことで、管理図の変化から装置故障の予兆もとらえることも可能です。SPCについては、IATF16949:9.1.1.1項の製造工程の監視及び測定を参考にしてください。

サイバー攻撃に関しては、IATF16949:6.1.2.3項の緊急事態対応計画(BCP)の中で教育訓練されているので、そちらで担保することが可能です。

それ以外にも予防の教育は、FMEAの教育(IATF16949:6.1.2.2項の予防処置)ともリンクするので、合わせて確認しましょう。

QMS認証パートナー:メール相談サービス①

QMS認証パートナーの人気サービスのご紹介
📩 QMSメール相談サービス
サービスの詳細はこちら

ISO9001・IATF16949・VDA6.3に関するちょっとした疑問や不安。「誰かに聞けたらすぐ解決するのに…」と感じたことはありませんか?
そんな現場の声に応える「質問1回から使える専門相談サービス」です。
面談不要、メールだけで完結。
初回は無料で1回質問OKなので安心
月額プラン(サブスク形式)なら何度でも安心相談!
→審査直前の駆け込み対応や、日々の運用相談もまとめてサポートいたします。

IATF16949:7.2.1項の力量-補足はどこに記載すればいい?

IATF:7.2.1項の力量-補足

IATF16949:7.2.1項の力量-補足の要求事項の対応ルールは、ISO9001の力量で作成した教育管理規定にまとめて記載することが重要です。

特に資格認定制度や予防についての教育、そしてニーズ(顧客固有要求事項や品質目標など)についての教育訓練などの方法や時期などは、規定の中で明確に記載するようにしてください。

これらの内容が不足していると不適合の要因の一つになりえるので、注意して作成することが重要です。

【告知】梅雨のQMS構築応援祭:6/1~7/31
教材・規定・帳票:最大50%の大特価

●こんな企業様におすすめ●
①事務局としてQMS構築を任されている方
②QMSの規定・帳票を短期間で整備したい方
③現在のQMSを見直し、運用レベルを上げたい方
④社内教育や内部監査に使える教材をお探しの方

さらに!今だけ特典
ご購入金額に応じて「無料メールコンサルティング」サービスをプレゼント!Web記事担当兼コンサルタントが皆様のお悩みにお答えします。
✅ 10,000円以上ご購入:1件(1問)
✅ 30,000円以上ご購入:3件(3問)
✅ 50,000円以上ご購入:5件(5問)
※ご購入後、お問合せページより無料メールコンサル申し込み連絡をお願いします!
お問合せページはこちら

IATF16949:7.2.1に関するFAQ

IATF16949:7.2.1項の力量における教育訓練の重要なポイントは何ですか?

IATF16949:7.2.1項では、製品とプロセスの要求事項に適合するための要員の力量を維持することが求められます。特に重要なのは、教育訓練のニーズを正確に把握し、文書化されたプロセスで管理することです。教育管理規定や力量評価表の作成、教育計画の策定、教育記録の保持が必要です。

IATF16949:7.2.1項の力量において、資格認定が必要なプロセスは何ですか?

資格認定が必要なプロセスとしては、内部監査員や内部試験所要員、特殊工程作業員などが挙げられます。特に、顧客要求事項を満たすための特殊な作業を行う要員には、適切な資格認定が不可欠です。スキルマップを作成し、必要なプロセスを特定することが重要です。

IATF16949:7.2.1項で「予防」を考慮した教育訓練とはどのようなものですか?

予防を考慮した教育訓練には、例えば装置故障の予兆やサイバー攻撃の兆候に対する認識が含まれます。IATF16949では、「SPC:統計的工程管理」を使用して、装置故障の予兆を管理図から判断するなど、予防的な対応が求められています。また、FMEAの教育やBCP(緊急事態対応計画)とのリンクも重要です。

IATF16949:7.2.1項の力量-補足:まとめ

IATF16949:7.2.1項の力量-補足の要求事項の規格解釈はいかがでしたでしょうか?

基本的なフォーマットとなる帳票類は、ISO9001の力量で対応できていると思うので、それらにプラスして以下の要求事項の対応を行いましょう。

教育訓練規定に追加すべき内容
①教育訓練のニーズの概念
②特殊作業員の資格認定
③予防を考慮した教育訓練の実施方法

それではまた!

新感覚のメールコンサルティングサービス
IATF16949・ISO9001・VDA6.3に特化したメールコンサルティング
【このサービスが人気の理由】
①:本当に必要な部分だけを相談できるから、コスパが抜群
②:難しい要求事項も、実際の現場に合わせたわかりやすい説明がもらえるから
③:初めてでも安心!専門用語をかみ砕いた、丁寧なサポートが受けられるから

【サービスの特徴】
品質マネジメントの悩みは、お気軽にご相談ください。IATF16949・ISO9001・VDA6.3に精通した専門家が、メールで丁寧にお応えします。「これって聞いていいのかな?」という疑問も、まずは1回お試しください。初回は無料。1質問から気軽に使えるから、コンサル契約前の“確認用”としても最適です。
お客様からいただいたお声はこちら

相談内容:3つの約束
IATF16949・ISO9001・VDA6.3に関する疑問や実務の悩みに対応しています。
要求事項の意味を分かりやすく解説し、現場での実践につながるポイントまで丁寧にお伝えします。
審査対応や文書作成、FMEA・CPの見直し、品質目標やKPI設定など、幅広いテーマに対応可能です。
「この質問はしていいのかな?」と悩む前に、まずはお気軽にご相談ください!
お問い合わせページはこちら

品質マネジメントシステム構築・学習支援

QMS認証パートナーでは、ISO9001・IATF16949・VDA6.3など専門的なコンサルティングサービス並びに、学習支援などを行っております。オンラインやデジタルコンテンツの強みを活かした新しいサービスを提供いたします。
無料で学習可能:QMS学習支援サイト(本サイト)
有料で構築支援:QMS認証パートナー

コンサルティングサービス

現地コンサルティング
課題解決No.1

現場課題を徹底支援!直接訪問コンサルで認証取得徹底支援(好評に付き新規停止中)

学習支援

構築ノウハウ教材
社内構築に最適
転職のメリットを考える
IATF16949構築
コアツール構築
VDA6.3構築
ISO9001構築

帳票サンプル
最重要ポイントがわかる!
IT系を学ぶ
IATF16949対応帳票
コアツール対応帳票
まとめ買い:学習帳票
ISO9001帳票

規定サンプル
ルール構築が楽々♪
面接対策
IATF16949対応規定単品
まとめ買い:学習規定